☆波乱家族ダイアリー☆大人の自閉症ととADHD

夫や娘、大人の発達障害に関すること、 日々の出来事や気になったことを綴っています。




【娘のこと】②小学四年時の様子と、学校でのトラブル



小学校の低学年の時にも  娘はクラスの友達と、 時にはトラブルになることがありました。といっても  頻度的にはそれ程多くはなく ちょっとしたケンカ程度だったのですが。


それは深刻な問題に 発展することは

あまり無かったのですが、

小学校四年生になった頃から、 友達間での

トラブルの頻度が増えていきました。

またその頃から友達とだけでなく、

担任の先生との間でも、

コミュニケーションに関する問題が

表面化し始めたのです!


前回のの記事はこちらから↓
harandiary.hatenablog.com


学年によって担任やクラスの状況が変わり

トラブルの内容も変化していますので、

学年ごとに分けて、

記載させていただきたいと思います。



今日は娘が四年生の時の学校でのトラブルや、

日常生活で困ったことなどを中心に

書いてみたいと思います。

◆小学校四年生の時の娘のこと

◇ 物事の善し悪しの判断ができない

・娘は幼い頃から小学校の低学年、高学年へと進級しても

物事の善悪や常識を身につけるのが難しかった。

10代の後半頃から多少は身につけられた事もあるが、やはり善悪の判断をしたり、

慣習などから常識を身につけたりするのは苦手なようだった。


連絡帳を雨の日に泥水に

ある雨の日、 娘と友達は担任先生から、

欠席している男子に  連絡帳を届けるよう頼まれた。

しかし娘と友達はその帰宅途中、  預かった連絡帳を、

誤って水溜まりの中へ  落としてしまったのだ。


それを面白く感じた娘と友達は  今度はふざけて

わざと何度か  水溜りの中へ連絡帳を落とした。

その男子と娘は   普段から仲が良くはなかったようだが、

それが原因でしたことではなく、

たまたま落としたことがきっかけになった。



その後 娘と友達は その男子の家に寄り、

ボロボロになった連絡帳を、何食わぬ顔で届けて立ち去った。

後から その連絡帳を見たその男子と母親は、

当然の如く驚き、 そのことをクラスの担任へ連絡した。



後日 娘と私、 娘の友達とその母親は、

別々に 担任から学校へ呼ばれた。

学校では  連絡帳を落とした時の状況や、

やった理由などを問われた。




相手への謝罪

私と娘、 娘の友達とその母親の四人は、

相手の男子に謝罪することになった。



私達はそれぞれ、菓子折りを持参して、

ボロボロにしてしまった 連絡帳を渡した 男子の家へ向かった。

娘の友達は謝罪の手紙を持参し、 泣きながらその男子に謝った。

その姿からは本当に反省している様子が感じ取れた。

娘も 形だけは謝罪したが、涙を流したりはせず、 

どこか他人事のようだった。



私はその友達と比べて、

娘が本当に自分自身が悪いことをしたと感じたり、

反省をしているようには思えなかった。


常識が身につけられない

私は後になってから気になり、

娘に 自分のした事について聞いてみた。

娘は、 「わざとやったわけではない」と言うだけで、

自分が悪いことをしたという認識は 持っていないことが改めて分かった。



幼い頃から娘は常識的な判断が苦手で、

人と違った行動を取る事が多かった。

幼児期ならまだしも、小学校生になってからもれは続いていた。



同年代の子ども達が、

日々の家庭での生活や学校での集団行動で

慣習や常識を身につけられるようになっても

娘にはそれが難しく、殆ど身につけることはできなかったのだ。

そんなこともあり、 私はずっと娘のことを心配していたのである。



この連絡帳事件も、

そういったことの表れではないかと、

その時私は 改めて感じたのである。


◆嘘や衝動的な行動が多い


・私に嘘をついて、   友達と出かけたり、

夜遅くまで無連絡で帰らない、突然いなくなることが度々あった。

 

◇嘘をついて友達と外出

ある日娘は友達と遊ぶといって、 自転車で遊びに出かけた。

その時は私に内緒で遠くにある 温浴施設へ行っていたのだが、

遅くなって帰れなくなり、迎えにいった。


またある時には、

別の友達の家へ行くと出かけていったきり、

夜遅くまで帰らないことがあった。

この時は友達の家へはいっておらず、

レストランに友達と入っていたのだ。


娘はこの時、殆どお金を持っていないのに 店内で食事をしてしまい、

お金が払えなくなって 連絡をしてきたのだ。

結局 私はそのお店へ娘を迎えに行くことになり、お金を払って連れて帰ってきた。



そういう事がある度に私はとても心配になって、  近所を探したり

一緒に出かけたと思われる友達の家に電話をかけるなどした。

私はそんな娘に、 度々振り回されていたのである。



娘と一緒にで出かけていた友達はどちらかというと優等生タイプ。

自分からそういった行動を起こすタイプではなかった。

現に   その子が別の仲良しの友達と遊ぶ時には、

そういった行動を取ることはなかったようだ。

しかし    娘は衝動性が強く、 急に思い立って強引に誘ったりすることがあり、

その友達も好奇心が強かったことから、 二人でそういう行動を 取ってしまったようだ。


娘は 感情のコントロールが難しい

娘と友達が起こしたこれらの行動については、

私は 娘だけが悪いとは思わなかった。

娘の友達も身の判断で出かけることを決めていたとのことだったし、

また その友達の母親は仕事で返りが遅いため、

その友達の家庭では特に問題にはならなかったようだった。

しかし 娘は衝動性がかなり強くて自身の感情をコントロールするのが難しいため、

友達を巻き込むような形で問題が起こってしまったのではないかと考えた。



その友達とその後も遊ぶとまた同じような行動を取り続けてしまうかもしれないし、

更なる問題、 ひいては事故へと発展しても困るので、

娘とその友達とは 距離を置いて付き合わせざるを得なくなった。

実際にその後、 その友達とに遊びに出かけることは無くなった。



私はこの頃から 娘が更に可笑しな事をしたり危ない方向へ

向かっていってしまうのではないかと考えて、 とても心配になったのである。


小学校四年生の時の友達とのトラブルの殆どは、娘の問題行動が引き起こしたもので、

その他には友達との喧嘩は 比較的少なかったように記憶している。


担任の先生との関係

小学四年時の 担任の先生は男性で、 それ程細かい事に拘るタイプではなく

また男子に比べて 女子には厳しくなかったため、 娘にとっては過ごしやすかったようだ。

その年度の担任の先生の性格、性別、ベテランか否かなど様々な要因により、

娘がその一年をクラスでどう過ごせるかが、

変わってくるのではないかと、 その頃から私は感じていた。





~つづく~


最後までお付き合いいただき
ありがとうございましたm(__)m



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