【 小六の時の娘 ① 】再び登校班でトラブルに
娘が小六の時の学校生活のことを書いていきたいと思います。学校でのトラブル、登校班でのこと、中学受験についてがメインになります。
前回の記事はこちらはこちらから↓
harandiary.hatenablog.com
【 目次 】
娘が六年生になった時には、何故か
クラス替えは行われなかった。
小学校の最後の大事な年である。
クラス替えによる環境の変化が
生徒に影響を及ぼすことを懸念して、
学校や教育委員会が、 そう決めたのかもしれない。
また近年、 中学受験をする生徒が増加傾
にあることから、そういったことも考慮されたのかもしれなかった。
*新しい担任の先生
クラス替えは無かったが、 担任は前年とは、 別の先生に変わった。
新しい先生は50歳前後のベテランの先生で、 大学生の息子さんがいるという。
「 見た感じはちょっと怖そうだけど、
さっぱりしていて、 感情的ではない感じだよ 」
娘はそういった。
それを聞いて、 私は少し安心した。
相変わらず娘には親友と呼べる友達はいなかったが、
五年生の時に比べて、 クラスでの生活は概ね順調に進んでいた。
しかし、二、三ヶ月経った頃、 再び 登校班 でトラブルが起こった。
といっても、 五年生の時の班からはトラブルのあと娘の希望で離脱していて、
新たに加わった別の班でのトラブルだったのだが・・・
*新しい班での様子
班から離脱したあと暫くは、 仕方なく私が娘を学校まで送迎していた。
しかしその後、娘の希望で、別の班に所属させてもらっていた。
それまでには紆余曲折があったことから、
正直いって私は、娘が再び登校班へ入ることには躊躇していた。
娘がもといた登校班でのトラブルについては、
娘が入れてもらう予定の、他の班の保護者も知っていた。
特にその班の同級生の母親は、 娘のことを問題視しており、
あまり良くは思っていなかったからだ。
そんなこともあって、私は娘が
新しい班へ移動することはとても心配だった。
新しい班で、またトラブルになってしまったら
更に厄介なことになってしまうのでは?!
そうなったら、娘は学校へ行けなくなるのではないか・・・
私自身、ずっとこのままで良いとは考えていなかった。
しかし、取り敢えず自分が娘を学校まで送迎していれば、
要らぬトラブルは回避できるだろうと考えると、
暫くは堂々巡りの日々が続いた、
しかし最終的には、
娘の考えを尊重することにした。
皆が登校班で通っているのに、娘だけが
通わないまま小学校を卒業してしまったら・・・
娘自身がコンプレックスを持つことになるかもしれない。
また、娘自身が卒業まできちんと登校班で学校へ通えたとしたら、
それは娘にとって大きな自身にも繋がるのではないか、
そう考えたこともあって、再度登校班で通わせる決心をしたのである。
*新しい班で同級生とのトラブル
新しい班に変わってから、少しの間は平穏だった。
しかし、 娘の同級生で、班長をやっている友達に、
「 歩き方が遅いんだよ、 もっと、速く歩きなよ!」
などと、娘が度々その子に文句をつけたりした。
また馬鹿にすることもあったので、 次第に関係がギクシャクし始めた。
六年生になってからは、その子と娘が
交代で班長をやるようになったのだが、すぐに班は崩壊した。
そして、班長をやっていた子の母親が、 娘や私に文句を言ってきた。
「 以前の班にいた時に、〇〇ちゃんが
問題起こしたの知っているんだから! 」
その時の班のトラブルについては、 娘だけが悪い訳では無かったが、
その母親は、娘が一方的に娘が悪いと決めつけていた。
恐らくは、 娘のことを嫌っていたのだろう。
だから、娘がその班に入ったことは、 不本意だったに違いない。
( 何でこの子がこの班に入って来たの?!)
その母親は、娘が班に入ってから、 ずっとそういった態度で接してきたので、
娘や私に文句を言って来たことは、 何ら不思議ではなかったのである。
班に入れて貰った手前、 私はあえて反論はしなかった。
*同級生が班から離脱、班の崩壊
丁度その頃、その家族は同じ地区内のすぐ側に 家を購入したばかりで、
それを機会に、その班からは離脱していった。
娘がその班に入らなければ、 その子は引越し後も、
同じ班で通うつもりだったのだろう。
新しい班でまたトラブルになり、その結果
娘の友達が別の班に移動する結果になってしまったことは
とても残念なことであり、私にとっては心苦しいことだった。
それからは娘と、残された班員との関係も
ギクシャクしてしまい、娘は班長を降りた。
そして以前からその班にいる五年生が、 一旦班長になった。
一学期の間はそんな状態で、 気まずい雰囲気のまま登校していた。
*再度娘が班長になり、無事に卒業まで
二学期になっても班での様子は同じだったが、
ほとぼりが覚めた頃、 再度娘が班長を任されることになった。
同じ班の五年生は比較的優しい子で、娘のことを
サポートしてくれるようなタイプだったのでとても助けられた。
またその子の母親も広い心で見守ってくれたこともあって、
少しずつ、 娘と班員は良好な関係を築くことができるようになった。
そういったことから、娘は卒業する時まで無事に登校班を率いて、
通学することができたのである。
娘はその事によって、少しは自信を取り戻せたようだった。
もしその五年生やその子の母親の協力が無かったら、
恐らく娘はまた登校班で通えなくなっていただろう。
そう考えると、 私は今でも
娘に協力してくれた五年生や班員や
その母親に対する感謝の気持ちでいっぱいにである。
長文になりましたが
最後までお読みいただ、ありがとうございました!
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